イオラニ宮殿は、アメリカ合衆国にある唯一の宮殿
ハワイ王国の第7代国王であるカラカウア王の命により建てられた宮殿で
王政が廃止される1893年まで、実際に宮殿として使われていたそうです。
カラカウアさんは西洋の文化が大変お好きだったようで、
この宮殿にも西洋文化が多く取り入れられています
後ほど出てくる宮殿内の写真を見ていただければわかると思いますが…、
家具や装飾品も大変豪華で、かなり贅を尽くした造りとなってます。
1895年以降、宮殿の中のものはほとんど売りに出されてしまったらしいのですが
購入や寄付、復元により、栄華を極めた時代の宮殿に戻りつつあるようですよ。
では、中に入ってみましょう〜
(写真撮影はOKですが、フラッシュ撮影は禁止されているのでご注意を)
入ってすぐに、大きな階段があります
この階段は貴重なコアの木でできていて、当時のままの状態で残されているんですって。
大切に保管するため、この階段は使用できないようになっています。
足下のカーペット、キレイな柄でしょ〜
当時敷かれていたのを白黒写真をもとに復元したそうで、昨年5月に入れられたばかりとのこと。
カメハメハ一世とその奥様の肖像画。
この他にも歴代の王様の肖像画が飾られていましたよ。
この伊万里焼は、カラカウア王が即位されたときに
明治天皇から贈られたものらしいです。
この他にも、ハワイと日本のつながりあるものが、この宮殿の中ではいろいろ出てきます。
そして次に案内されたのが 青の間
名前の通り、ソファや椅子、カーテンなどがすべて青。
とてもとても美しくて、見とれてしまいました〜。
この青の間は、お食事前に過ごす部屋として使われていたんですって
ほんと贅沢ですよね〜
そして、お隣に続く食堂〜
ここでお食事しながら世界の出来事を聞くのがお好きだったようです。
食堂にも、いろいろな装飾品が飾られていました。
食堂を見学した後は2階へ
ちょっと長くなりそうなので、この続きは次回の更新で。